2008年5月アーカイブ

気分転換に自分の好きな 音楽 を聴くと励まされたり、癒されたりと生活に欠かせないものの一つですよね。

今回取り上げるのは「1/f(エフ分のイチ)の揺らぎ」
小耳に挟んだことがあるのではないでしょうか。

■1/fの揺らぎ■

最近TVやラジオで癒しの音楽が取り上げられます。
そして、それを説明する時によく聞く言葉が「1/fの揺らぎ」。これは自然界にある音。

例えば波の音や風がせせらぐ音。
音ではないがロウソクの火が燃えている様子、
星の瞬きなどもこれに含まれるらしいです。
木の年輪にも、「1/f」の波形があるといわれています。
そしてこれは人間が心地よいと感じ、癒される波形です。

最近、癒しブームで「1/fの揺らぎ」もよく取り上げられています。
徳永英明、元ちとせ、川嶋あいなどのアーティストの歌、モーツアルトの楽曲なども近い波形を持っていると聞きます。

「1/fの揺らぎ」にはプラス・マイナスの範囲があります。
上下に波を打つように人間の脳内にも「1/fの揺らぎ」の波形があります。
その波形に近いと心地よさを感じます。

健康な人の場合、「1/fの揺らぎ」が正常値です。
しかし健康を損なってる人の中にこの波形の指数が、異常な値になってしまい改善策(健康食品などを摂取)をとっても効果がないという人がいます。

「1/fの揺らぎ」の波形を失ってる人は効果が高いと言われる健康食品でも良くなる事はなく、効き目が望めないとのことです。
健康食品を摂っても、効果がない人は「1/fの揺らぎ」が異常で「共鳴度が高い」ために、体が拒否反応を出してしまい、健康食品を摂ることによって逆に症状を悪化させてしまう場合があります。

自然が繰り出す一定でもなければ、不自然でもない。
独特のリズムに収まっている「1/fの揺らぎ」
人間の脳にもこの「揺らぎ」はあり、それを感じると心地よさを感じます。

地震から家族を守ることができますか?リフォームするにも耐震性能は重要な問題です。
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私達が行っている耐震診断の診断方法は国土交通省住宅局監修の木造住宅精密耐震診断にのっとって診断します。

これは行政が行っている耐震診断と同じ方法です。1件当たりの診断時間は約2時間。小屋裏・床下を調査して図面があれば図面通りに建てられているか増築や改築しているかどうかの調査、そして図面を現場で書きます。殆どの家は図面は残っていません。せいぜい平面図程度しか無いのが現状です。そして最後に外回りの調査をして終了です。

当日は調査のみで資料を会社に持ち帰り、耐震診断報告書を作り後日結果を郵送します。これだけの事をして3,000円なんです。この努力分かっていただけますでしょうか?なぜ、そんなに安いのか?それは・・・通常設計事務所に依頼をすると3万円から5万円位かかります。
行政で受け付けている時は2万5千円ほど助成金が出ます。
では、なぜ安く出来るのか?まず、第一に残念ながら高いと、まったく依頼がありません。高いお金を出してまで家を見てもらう人はいないのです。人間の健康診断もそうですが、別に何処も悪くないのに高いお金を出して健康診断を受けないのと同じです。

それからもう一つは、私達の目的は診断だけではなく、耐震性の低い住宅を改善することだからです。行政の診断を悪く言うわけではありませんが、クレームが多いのも事実です。それは、行政派遣の建築士はあくまで診断目的で、診断することでお金がもらえるからです。確かに1件見て3万~5万もらえれば正直いい日当になります。当然床下や屋根裏ものぞく程度で、もぐることはしません。私達は、地震から一人でも多くの命を守る為に1件でも多くのお家を耐震補強するのが目的です。

確かに診断のみで無駄に終わることもありますが、補強していただける方が居られる限り続けていこうと思います。

リフォーム  Q&A

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下は5歳から上は83 歳まで、合計8人の大家族です。子供にもお年寄りにも安心な浴室リフォームのコツを教えてください。

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浴室事故の大半は、転倒と寒暖差による体への負担によって起こります。転倒するケースは幼児に多く、原因は足が小さいため、タイルの目地が大きいと滑り止めにならないからです。
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幼児の転倒対策としては、浴室の床材をモザイクタイルにする方法があります。これなら足の不自由なお年寄りの転倒防止にも効果的でしょう。
高齢者の場合、浴槽内で滑って転ぶことがあります。浴槽の長さを95 ~105 ㎝くらいにしておくと、万が一滑っても浴槽の前面に脚が当たって体の支えになることもあります。

適所に手すりをつけておけば安全性はより高くなるでしょう。寒暖差対策は、天井に暖房乾燥機をつけることで対応できます。

アートな島 「香川県 直島」

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先日、私が所属している建築士会加古川支部の移動総会がありました。行き先は香川県です。香川県は丹下健三という偉大な建築家の出身県です。余談ですが。

 我々の総会は研修を兼ねていました。今回は屋島にあるイサム・ノグチ庭園美術館と、高松市の中心に去年完成した再開発事業のシンボル、クリスタルタワー、次の日に直島にフェリーで渡り、地中美術館と家プロジェクトを見学してきました。
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 1日目は明石大橋経由で四国に入り、津田の松原SA(サービスエリア)で昼食をとり、屋島のイサム・ノグチ庭園を見学しました。
イサム・ノグチは、父は日本人で母は米国人ですが、二人は正式には結婚しておらず、いわば私生児でしたが、生来の美術の才能と努力で世界的に有名な彫刻家で庭園造り(ランドスケープ)や公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから舞台美術までの幅広い活動を行った、きわめてユニークな芸術家なのです。日本より欧米の方が名前が知られているでしょう。
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 香川県の牟礼町に1956年、初めて訪れたイサム・ノグチは地元の庵治石と風景がすっかり気に入って、1969年から石の作家である和泉正敏氏をパートナーに石の作品造りに励みました。
そして出来たのがイサム・ノグチ庭園美術館です。亡くなるまでに150余りの作品を造り、それが庭園のあちらこちらに置かれています。予約しないと見学出来ず、わかりにくい場所にあり、宣伝もそんなにしていません。
しかも入場料は2,100円と結構高く、興味ある人だけ来てくれればいい、というところかな、と思ったりもしました。私には本当の良さがわかりかねました。芸術的感覚が欠けるのでしょうか..... 
しかしじわじわと人気が出てくるのではないでしょうか。結構見学者も多かったですよ。


 当日は高松市内のホテルで総会をして、そのあと懇親会。
楽しく一夜を過ごしました。
そして、次の日....7時半にバスに集合して、目的地の直島まではフェリーでの船旅でした。50分後に直島の宮浦港に着きました。
そして目的地の地中美術館へ。9時半に到着しましたが、開館は10時なので待つこと30分、チケット売場と美術館は別棟で、美術館は名前の如く地下に埋もれています。
島の景観を損なわない為の配慮だと思われます。

設計は、かの有名な建築家安藤忠雄氏です。
建物は地下1階~地下3階で、地上階はなし。地下3階にウォルター・デ・マリア室。地下2階にクロード・モネ室とジェームズ・タレル室がありました。
3人の芸術家の展示室とこの建物の空間自体が芸術だということです。それにここは団体の見学者は断っているのだそうです。
静かに静かに鑑賞しないと係員に叱られるのです。もちろんカメラは駄目。ジェームズ・タレルの室は8人ずつしか入れません。というのは理由があるのです。中は独特というかファンタジーというか、何とも言えぬ空間がありました。
前方の青白いほのかな明りは未来を表しているのだろうか。ふり返って、入ってきた方を見るとオレンジのうす暗い明かりが・・・・・・それは過去を表しているのか。その横に長い映画の画面のような暗いオレンジのまわりを青白い光の筋が取り囲む異様な光景にしばし言葉がでませんでした。不思議な空間がそこにありました。

 モネの室の絵は巨大でした。4枚とも睡蓮の絵でした。係員に聞くと、本物だということです。総額70億円で購入したそうです。ベネッセコーポレーション(この建物の持主)はすごいですね。真っ白な壁に4枚の睡蓮の巨大な絵。モネも幸せですな。
 ウォルター・デ・マリアの室は階段状の室の真ん中に直径2.2m巨大なグリーンのミカゲ石が置いてあり、27本の金箔を施した木製の彫刻を配置し、空間を構成していました。1日のうち太陽の陽の差す方向によって空間の表情が変わっていく様に作られているそうです。
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 ここへ来て想像していたことと違ったことは見学者が多かったことです。それも若い人から年配の人まで、年齢層の幅が広かったのには驚かされました。静かにブームが拡がっている、という感じがしました。

皆さんも一度行ってみてはどうですか。岡山県の宇野港から20分で行けますよ。