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地震から家族を守ることができますか?リフォームするにも耐震性能は重要な問題です。
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私達が行っている耐震診断の診断方法は国土交通省住宅局監修の木造住宅精密耐震診断にのっとって診断します。

これは行政が行っている耐震診断と同じ方法です。1件当たりの診断時間は約2時間。小屋裏・床下を調査して図面があれば図面通りに建てられているか増築や改築しているかどうかの調査、そして図面を現場で書きます。殆どの家は図面は残っていません。せいぜい平面図程度しか無いのが現状です。そして最後に外回りの調査をして終了です。

当日は調査のみで資料を会社に持ち帰り、耐震診断報告書を作り後日結果を郵送します。これだけの事をして3,000円なんです。この努力分かっていただけますでしょうか?なぜ、そんなに安いのか?それは・・・通常設計事務所に依頼をすると3万円から5万円位かかります。
行政で受け付けている時は2万5千円ほど助成金が出ます。
では、なぜ安く出来るのか?まず、第一に残念ながら高いと、まったく依頼がありません。高いお金を出してまで家を見てもらう人はいないのです。人間の健康診断もそうですが、別に何処も悪くないのに高いお金を出して健康診断を受けないのと同じです。

それからもう一つは、私達の目的は診断だけではなく、耐震性の低い住宅を改善することだからです。行政の診断を悪く言うわけではありませんが、クレームが多いのも事実です。それは、行政派遣の建築士はあくまで診断目的で、診断することでお金がもらえるからです。確かに1件見て3万~5万もらえれば正直いい日当になります。当然床下や屋根裏ものぞく程度で、もぐることはしません。私達は、地震から一人でも多くの命を守る為に1件でも多くのお家を耐震補強するのが目的です。

確かに診断のみで無駄に終わることもありますが、補強していただける方が居られる限り続けていこうと思います。

賞味期限の切れた商品をだまして売る一部の企業がいるから、全体を厳しくチェックする体制を構築しようとする。
一部の人が交通違反をして重大事故を起こし、刑がグンと重くなる。
ごとく、建築基準法も去年の6月20日に姉歯元建築士らの耐震偽装事件を教訓に確認審査がグンと厳しくなりました。

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木造一戸建てでも、耐震性と関係ない壁紙やサッシュの品番までチェックされる特定行政庁もあるらしく、以前なら10日~2週間ほどで決済されていた確認申請が約40日もかかるようになってしまいました。住宅着工数は国交省によると昨年8月、9月は前年同月比の40%以上減、10月は35%減という極端な落ち込み振りです。
徐々に%は少なくなってきているものの、経済界に相当の悪影響を与えていると思われます。建設業の裾野は広く、材料、生産、運搬と広く別分野の業種にまで及んでいるはずです。
 それに、一戸建てはまだましな方で、高さ20mを超えるRC造やS造、500㎡を超える建物の確認申請は構造計算を二重チェックする「適合性判断」を受けることを定めたため、ここがネックとなり業務が大渋滞を起こしてしまったのです。
確認窓口の自治体か民間検査機関で書類審査された後(最長35日)、新設された適判機関で再チェック(最長35日)されるのです。
その適判機関は県に一ヶ所で、毎日やっているわけではありません。それを受ける費用も発生します。

東京の知り合いの設計事務所に問合せたところ、確認申請を出してから決済迄平均4ヶ月かかるとの事でした。
いかにこの法改正が改悪なものか、よくわかりますよね。