先月も載せましたが、サステナブルとは持続可能な、とか維持できるという意味ですが、新築に限らずリフォームの際にもサステナブル住宅にすることは可能なのです。但し大規模なリフォームでないと目的を達することはできないと思いますが。
一般的な日本の住宅の寿命は30年足らずですが、その原因は何でしょうか。それは建物の老朽化、設備の古さ、生活環境の変化(子供が出ていって夫婦2人になってしまった)という3つの要素が大きいと考えられるのではないでしょうか。特に建物の老朽化は致命的な原因となります。具体的に言えば、浴室や洗面所等の水廻りの柱、土台が漏水、湿気等の影響で、腐ってしまうとか白蟻の被害を受けて、柱・梁の耐力が低下してしまう、などということでしょう。
しかし、大規模リフォームをすれば、腐った材料を入れ替えることも可能ですし、2000年以降の新しい建物のように耐震補強をすることも可能ですし、当然、浴室をユニットバスに替えたりシステムキッチンを新しくすることも可能です。また、ハイブリッドソーラーハウスにして、高気密、高断熱のグレードの高い住宅にすることも可能なのです。
また、間取りを変えることも大規模リフォームなら可能です。日本の在来工法の建物は主要構造材の取替や補強が石造りやツーバイフォー工法に較べると簡単なのです。
以上のように考えてゆくと、大規模リフォームによって解体するしかないな、と思っていた建物でも息を吹き返し、また以前よりも機能的でずっと快適な住宅に変身させることは可能なのです。そうすればサステナブルな住宅となりまた25年~30年ぐらいは存続でき得る、ということになるのです。