医食同源の考えから食生活を改善する人が増え、自然治癒力を高めるハーブが見直されています。今回は、ハーブの中でも簡単に手に入る「バジル」の効能をご紹介しましょう。

バジルはシソ科の一年草で、古代ギリシャでは《王家の薬草》として浴湯や薬に利用されるなど、古くからその効果が知られています。バジルの葉には抗菌作用や強壮作用があるので、葉を噛んだり葉を入れた水でうがいをしたりすると、口内炎や風邪の予防になります。また、女性ホルモン「エストロゲン」に似た成分も含まれています。料理にもよく使われ、トマトソースとは相性抜群。香りの刺激で食欲を促し、消化器系の不調にも効果的です。調理する前に包丁の柄などで軽く叩くと、より一層香りが高くなるそうですよ。
温かい麦茶にバジルの生葉をちぎって入れる「バジル茶」もおすすめです。さわやかでスパイシーな香りが自律神経に働きかけ、ホルモンバランスの乱れからくるイライラを抑えてくれます。バジルで体の内側から元気になってみませんか。ただし、妊娠中の人は避けたほうがいいそうです。